9月7日(火)、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダは、2022年シーズンもピエール・ガスリーと角田裕毅を起用すると発表した。
2020年からアルファタウリの名前でF1に参戦する同チームは今年、F1で5年目のシーズンを迎えたガスリーとルーキーの角田を起用している。ガスリーは開幕戦バーレーンGPで入賞を逃すも第2戦以降コンスタントにポイントを積み重ね、第6戦アゼルバイジャンGPでは3位に入賞し、キャリア3度目の表彰台を獲得。第13戦オランダGPを終えた時点でドライバーズランキング8位につけている。
一方ホンダの育成ドライバーである角田は、FIA-F3、FIA-F2を経て、今年F1に昇格。7年ぶりの日本人F1ドライバーとなった角田は、バーレーンGPで9位入賞すると、以降オランダGPまでに4回の入賞を果たし、ランキング13位につけている。日本人F1ドライバーの開幕戦での入賞は、史上初めてのことだった。
なおレッドブル・ホンダも2022年はマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスのコンビを継続することをすでに発表しており、これでレッドブル、アルファタウリの2チーム4名の去就が確定した。