猫は、飼い主の在宅にストレスを感じているそうだ。イギリスの獣医の報告によると、最近はストレスにより体調を崩すネコの来院が多いそうで、新型コロナの影響で飼い主が家にいる時間が伸びたことが一因だという。
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イングランド南西部の街スウィンドンの動物病院ヴェトズ・クリニックのデビー・ジェームス獣医師はこう話している。
「ロックダウン中および以後、オス猫が膀胱を詰まらしたり、オス・メス共に膀胱炎の症状が増加しています。その主な原因はストレスです」
そして、在宅勤務の飼い主らには、猫の行動を阻害しないようにして欲しいとしてジェームス氏は「習慣の生き物である猫は、日常の行動が変化すると不安定になります。毎日同じルーティンが好きなので、人間が家に長時間いるといった変化は猫のストレスになるのです。猫の飼い主が家で働くもしくは自粛生活をする場合、猫たちの習慣をできるだけいつもと変わらず守るようお願いします」と続けた。
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