9月6日(月)、アルファロメオ・レーシング・オーレンは、フィンランド人ドライバーのバルテリ・ボッタスと2022年からの複数年契約を締結したことを発表した。
2013年にウイリアムズからF1にデビューしたボッタスは、同チームで4シーズンを過ごし、最高成績は2位を記録している。2016年末にはタイトルを獲得したニコ・ロズベルグがF1からの引退を発表したため、彼の後任としてボッタスは2017年シーズンよりメルセデスの一員となった。
メルセデスではボッタスは現在までに9勝を挙げ、ポールポジションを17回獲得し、表彰台を63回獲得している。チームに加入して以来重要な役割を果たし、コンストラクターズ選手権7連覇にも大きく貢献してきた。
ただボッタスとメルセデスは毎シーズン単年契約を結び続けてきており、複数年契約を望んでいたボッタスにとってはそれが叶った形だ。
アルファロメオではキミ・ライコネンが今シーズン限りでの引退を表明しており、2022年に向けてまずはボッタスの起用が発表となった。ボッタスのチームメイトについてはまだ明らかになっていない。