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アロンソ6位「フェラーリをオーバーテイクした時にはいい気分だった」アルピーヌ/F1第13戦決勝

2021年09月06日 19:31  AUTOSPORT web

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2021年F1第13戦オランダGP フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)とロバート・クビサ(アルファロメオ)
2021年F1オランダGP決勝で、アルピーヌのフェルナンド・アロンソは6位、エステバン・オコンは9位だった。

■アルピーヌF1チーム
フェルナンド・アロンソ 決勝=6位
 いい週末だった。6位でかなりポイントを稼げたし、週末全体を通じて競争力が高かった。スタートはうまく決まったが、ターン1から2にかけて密集した状態になり、周囲のクルマとの接触を避けるために大回りを強いられた。その後はいいリズムで走れて、堅実なレース運びができた。

 終盤にカルロス(・サインツJr.)をオーバーテイクした時には、とてもいい気分を味わえたよ。レース序盤にはフェラーリ勢に追いつけるとは思っていなかったからだ。

 この好調さをモンツァでも維持できるかどうかが興味深いところだ。このクルマの超ローダウンフォース仕様は、スパのドライ路面で少し走らせただけなんだ。モンツァでもまたいい週末を過ごせるかどうか、期待しつつ楽しみにしている。

■アルピーヌF1チーム
エステバン・オコン 決勝=9位
 いろいろなことがあって忙しいレースだった。ポイントを獲れてうれしいよ。スタート直後はだいぶゴチャゴチャしたけど、存分にバトルを楽しめた。自分自身については、あのペースなら、あとひとつかふたつ上でフィニッシュできたかもしれない。ただ、大事な場面でブルーフラッグを振られたりして、運に恵まれないところもあった。でも、チームとしては週末を通じていいペースを示せたから、その点では満足していいと思う。

 コンストラクターズ選手権争いの面で重要なポイントを獲得できたので、次のモンツァでも同じことを目指したい。去年、あのサーキットではかなりの競争力を示すことができた。目標はここまでの連続ポイントフィニッシュを途切れさせないことだ。