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トモ コイズミ、パラリンピック閉会式の舞台美術の一部を制作

2021年09月06日 10:02  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

「トモ コイズミ」デザイナー小泉智貴 インスタグラムより
東京パラリンピックの閉会式が9月5日、国立競技場で開催された。制作・演出チームのショーディレクターには小橋賢児を起用。衣装ディレクターは相澤樹、舞台美術デザイナーは種田陽平らが務めたほか、舞台美術の一部を「トモ コイズミ(TOMO KOIZUMI)」が担当した。

 トモ コイズミは、7月23日に開催された東京オリンピックの開会式において、国歌独唱を披露した歌手 MISIAの衣装を担当。トモ コイズミを象徴するラッフルを使用したドレスで、カラフルなグラデーションで彩られたデザインが注目を集めた。
 トモ コイズミは閉会式中盤、東京を再現した街並みのセットの一部を制作。色鮮やかなフリルをふんだんに使用し幾層にも重ねたビルのようなセットとなっている。なお、これらの街並みのセットには、オリンピック開会式で使用された資材のリサイクル品や古い着物などが使用されているという。
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