トップへ

パラリンピック閉会式、個性豊かなダンサー衣装に「アンリアレイジ」など採用

2021年09月05日 22:02  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

Tokyo 2020大会 公式インスタグラムより
東京パラリンピックの閉会式が9月5日、国立競技場でスタートした。閉会式の制作・演出チームのショーディレクターは小橋賢児。そのほか、衣装デザイナーは安藤慶次や斎藤ヒロスミ、衣装ディレクターは相澤樹、ヘア&メーキャップは冨沢ノボルらが担当している。

 開会式の冒頭では、18歳のトラックメイカーSASUKEらによる音楽パフォーマンスがスタート。その後、渋谷のスクランブル交差点をイメージしたステージに場面が転換し、ネオンピンクやネオンイエローの鮮やかな衣装を身に着けたダンサーがブレイクダンスを披露した。ステージには東京タワーやレインボーブリッジを模したセットや、バーチャルモデルのimmaが登場した。
 中盤のパフォーマンスのテーマは「Harmonious Cacophony(調和のとれた不協和音)」。東京をイメージした街並み「Diver City」のセットを背景に、パフォーマーたちがプロジェクション映像と融合したダンスを披露した。ダンサーはそれぞれの個性あふれるカラフルな衣装をまとい、デザイナー森永邦彦が手掛ける「アンリアレイジ(ANREALAGE)」の2021年春夏「HOME」のコレクションピース3体と、建築家 隈研吾が手掛けたヘッドピースも登場した。このほか、「カンサイヤマモト(KANSAI YAMAMOTO)」などのブランドのアイテムが使用された。
この投稿をInstagramで見る Tokyo 2020(@tokyo2020)がシェアした投稿