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作本輝介がポール・トゥ・ウイン。タイトル争いは最終戦に持ち越し/全日本ロード第6戦岡山 ST1000 決勝

2021年09月05日 17:11  AUTOSPORT web

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オープニングラップで新シケインを駆け抜けるマシン/2021年全日本ロード第6戦岡山 ST1000 決勝
9月5日、2021年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第6戦 スーパーバイクレース in 岡山のST1000クラス 決勝が岡山県の岡山国際サーキットで行われ、作本輝介(Astemo Honda Dream SI Racing)が優勝を飾った。

 青空に白い入道雲が浮かぶ、絶好のレース日より。好スタートを切ってレースをリードしたのは作本。岡本裕生(BLUcRUニトロレーシング51YAMAHA)、岩戸亮介(Vamos Racing Kawasaki#64)、前田恵助(bLUcRU伊藤レーシングBORGヤマハ)、渡辺一馬(Astemo Honda Dream SI Racing)、渥美心(TONE RT SYNCEDGE4413 BMW)と続く。

 作本はオープニングラップから後続を引き離しにかかり、あっという間にトップ独走体制を築く。後方で岡本と岩戸が2位争いを開始。前田は渡辺、伊藤和輝(日本郵便 HondaDream TP)とともに4位争いを展開する。

 10周終了時点で後続を8秒以上引き離した作本。2位争いの岡本と岩戸の接近戦のまま。4位争いに決着をつけた渡辺がこの2台を追いかける。

 16周目。岩戸がまさかの転倒。2位争いに決着がつく。

 作本は最後までトップを好走。そのまま今季2勝目を獲得。岡本は単独2位フィニッシュ。ランキングリーダーの渡辺が3位表彰台を得た。