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ヘンリー王子&メーガン妃のTV映画、故ダイアナ妃の事故を思わせるシーンに非難殺到「悪趣味」「卑劣な行為」

2021年09月05日 11:41  Techinsight Japan

Techinsight Japan

TV映画でメーガン妃を演じた女優シドニー・モートン(画像は『Lifetime TV 2021年9月3日付Instagram「This #FierceFemaleFriday, we honor Meghan Markle, the Duchess of Sussex.」』のスクリーンショット)
現地時間6日に配信開始するヘンリー王子・メーガン妃夫妻を描いたTV映画『Harry and Meghan: Escaping the Palace』第3弾の冒頭で、妃が自動車事故に遭うシーンが描かれていることが明らかになった。映像が故ダイアナ妃の痛ましい事故を思わせることから、SNSでは「なんて悪趣味なんだ」「卑劣な行為」と怒りの声で溢れ返っている。

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米ケーブルTV局「Lifetime」制作によるTV映画『Harry and Meghan: Escaping the Palace』は、ヘンリー王子とメーガン妃の王室離脱騒動を描いた作品だ。配信間近となった現地時間3日、ストーリーはヘンリー王子が見た悪夢のシーンから始まることが明らかになった。それはパパラッチに囲まれたメーガン妃が自動車事故に遭っている場面だという。

シドニー・モートン演じるメーガン妃の車が横転し、パパラッチに囲まれている。ジョーダン・ディーン演じるヘンリー王子が彼らを押しのけて車のドアを押し開けると、重傷を負った妃が王子に助けを求める。しかしこれは王子が見た悪夢で、目を覚ました王子はメーガン妃とアーチーくんの姿を見てホッとするという内容を『Daily Mail Online』が伝えている。

この映像が故ダイアナ妃の痛ましい事故を思わせることから、SNSでは怒りの声が殺到した。8月31日には故ダイアナ妃がパリで事故死してから24回目の命日を迎えていたこともあり、王室ファンらは「低俗で忌まわしい」と怒りを露わにした。

「これは病的なジョークなの? 新しいテレビ映画の冒頭でメーガン妃が交通事故に遭い、瀕死の状態になっているなんて。」
「なんて悪趣味なんだ。こんなシリーズが作れるなんて信じられない!」
「ダイアナ妃の死を利用するような商売は忌まわしく、卑劣な行為です。」
「彼らは、どこまで身を落とすつもりなんだ。注目されるためなら何でもやるのか。」
「ヘンリーとメーガンは、この映画制作に全く関わっていない。Lifetimeを責めるべきよ。」


今年6月に公開された同映画の予告編によると、今作はヘンリー王子夫妻が直面した嵐のようにめまぐるしいこの数年間に焦点を当てているようだ。

映像はドラマチックな音楽をバックに、ジョーダン演じるヘンリー王子が「君が文字通り、死ぬまで追い回されているのを見ている。それなのに、僕はそれを止めることができないんだ」と話すシーンから始まる。王子の言葉が流れる間、オプラ・ウィンフリーとのインタビューやアーチーくんの世話をする映像、宮殿内でのシーンなどが映っていた。

また新たな予告編では、メーガン妃が乗る車が横転する様子や宮殿内でエリザベス女王とウィリアム王子夫妻が登場するシーンなども紹介している。



画像は『Lifetime TV 2021年9月3日付Instagram「This #FierceFemaleFriday, we honor Meghan Markle, the Duchess of Sussex.」、2021年8月25日付Instagram「A look behind-the-scenes at the making of Harry & Meghan:」』『Lifetime TV 2021年8月23日付Twitter「Not all fairytales have the perfect ending.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)