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アルファロメオF1のライコネン、新型コロナウイルス陽性でオランダGPを欠場。リザーブのクビサが代役出場へ

2021年09月04日 17:01  AUTOSPORT web

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2021年F1第13戦オランダGP キミ・ライコネン(アルファロメオ)
9月4日(土)、アルファロメオ・レーシング・オーレンは、キミ・ライコネンが新型コロナウイルスの検査で陽性となったことを受けて、ライコネンがこの週末に行われる第13戦オランダGPを欠場することを発表した。

 アルファロメオのプレスリリースによると、ライコネンはオランダGPに先立って行われた最新の検査で陽性が判明したという。なおライコネンは無症状で、直ちにホテルで隔離状態に入ったとのことだ。

 現在チームは濃厚接触者を調査しているが、オランダGPの残りの日程に向けては、チームにこれ以上の影響はないと考えている。

 またライコネンの代役は、リザーブドライバーのロバート・クビサが務めることも発表された。クビサは今年、アルファロメオから3度フリー走行1回目にも出走している。

 今年F1での19年目のシーズンを迎えたライコネンは、オランダGPの開催直前に今シーズン限りでF1を引退することを発表した。2001年のF1デビューから先週末の第12戦ベルギーGPまでに344戦にエントリーし、21勝を記録している。