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「えんとつ町のプペル」ハロウィンの時期に再上映、新予告で藤森慎吾がナレーション

2021年09月02日 15:12  コミックナタリー

コミックナタリー

「映画 えんとつ町のプペル」場面カット
劇場アニメ「映画 えんとつ町のプペル」が、10月22日から31日にかけて全国36劇場で再上映される。

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西野亮廣が製作総指揮・原作・脚本を務め、2020年12月25日に公開された同作。ハロウィンの夜、黒い煙に覆われた“えんとつ町”で生きる少年・ルビッチのもとに、ゴミ人間のプペルが現れることから物語が始まる。再上映の決定に併せ、藤森慎吾演じる鉱山泥棒のスコップによるナレーションが入った新予告映像も到着した。

西野は「世界の映画祭をまわって、ハロウィンの夜に帰ってまいりました」と、監督の廣田裕介は「ハロウィンの時期に、ハロウィンの夜から始まるこの物語がどのように楽しんでいただけるか、今からとても楽しみにしています」とコメント。藤森は予告映像について「久々にスコップを演じてみて、こんなに早口だったかなと思うぐらい早かったですね。60秒という尺の中で、これだけの文言を入れ込んでいる予告は、未だかつて見たことないと思います」と述べた。

■ 西野亮廣(製作総指揮・原作・脚本)コメント
コロナが思っていた以上に長引いて、日本は今、混乱の中にあります。
空は厚く重たい煙で覆われ、なかなか希望を見出せません。
挑戦者はこれまで以上に監視され、少しでも踏み外すと、立ち上がれなくなるまで袋叩きに遭います。
日替わりで魔女狩りが繰り返される毎日です。
こんな世界になることは誰も望んでいなかったし、こんな世界を子供達に渡すことは誰も望んでいないでしょう。
いいかげんこんな世界を終わらせたくて、チーム一丸となって「えんとつ町のプペル」を作り、今日もせっせと届けています。
世界の映画祭をまわって、ハロウィンの夜に帰ってまいりました。
今年も宜しくお願いします。

■ 廣田裕介(監督)コメント
昨年末の上映開始から10ヶ月が経とうという中で、このような機会を作っていただいた関係者の皆様に、心より感謝いたします。
「映画 えんとつ町のプペル」は海外でも多くの映画祭で高く評価していただき上映していただいています。
これはひとえにスタッフ・キャストの皆様が最高の仕事をして作品に命を宿してくださったからに他なりません。
そしてこの作品をいつも応援してくださっている皆さまの声があったからこそ、実現に繋がった今回の限定上映だと思います。映画制作者として、映画館で作品を見ていただけることは何よりの喜びです。その頃には、皆さんが安心して映画を観に行けるようになっていることを願うばかりです。
ハロウィンの時期に、ハロウィンの夜から始まるこの物語がどのように楽しんでいただけるか、今からとても楽しみにしています。

■ 藤森慎吾(スコップ役)コメント
昨年末に映画が公開されて、本当に沢山の方から反響をいただきました。母親からも「観に行ったよ」と連絡をもらったのですが、振り返るとずっと大絶賛してくれていたのは、西野さんでしたね。製作総指揮の西野さん自らが一番褒めてくれたので、嬉しかったです。
久々にスコップを演じてみて、こんなに早口だったかなと思うぐらい早かったですね。60秒という尺の中で、これだけの文言を入れ込んでいる予告は、未だかつて見たことないと思います。
ハロウィン映画なので、一番良いタイミングでまたお届けできると思うと嬉しいですね。コロナ禍の中、辛く大変な時期が長く続いていますが、そんな時に勇気が出て、元気が出る映画だと信じておりますので、1人でも多くの人に届いてくれるといいなと思っています。

■ 「映画 えんとつ町のプペル」
□ スタッフ
製作総指揮・原作・脚本:西野亮廣
監督:廣田裕介
アニメーション制作:STUDIO4℃
製作:吉本興業株式会社
配給:東宝=吉本興業共同配給
原作:「えんとつ町のプペル」にしのあきひろ著(幻冬舎刊)

□ キャスト
プペル:窪田正孝
ルビッチ:芦田愛菜
ブルーノ:立川志の輔
ローラ:小池栄子
スコップ:藤森慎吾(オリエンタルラジオ)
レター15世:野間口徹
アントニオ:伊藤沙莉
トシアキ:宮根誠司
デニス:大平祥生(JO1)
スーさん:飯尾和樹(ずん)
アイパッチ:山内圭哉
ダン:國村隼

(c)西野亮廣/「映画えんとつ町のプペル」製作委員会