LEXUS、新型「ES」発売 - 創設以来の基幹モデルのたゆまぬ進化を証明

LEXUSは8月26日、新型「ES」を発売した。

「ES」は、1989年にフラッグシップセダン「LS」とともに販売を開始。静粛性と乗り心地、広い室内空間が世界中の多くのユーザーより好評を得、これまでに80以上の国や地域において累計約278万台を販売してきたLEXUSラインアップの基幹モデルとなる。

今回発表の新型「ES」は、LEXUSの原点である優れた静粛性と乗り心地の更なる向上を実現し、上質な快適性を磨き上げたという。

また、あらゆる走行シーンで減速、操舵、加速がシームレスに繋がる気持ち良さなど、ドライバーの意図に忠実でリニアな応答を追求。LEXUS独自の手法により、リヤサスペンションメンバーブレースの剛性を高め、高速のレーンチェンジなどのシーンにおける操縦安定性を向上している。

加えて「“F SPORT"」に新型のアクチュエーターを用いた最新鋭のAVSを採用することにより、減衰力の低減や可変幅を拡大することで上質な乗り心地と操舵応答性の向上を両立した。

さらに、進化した「Lexus Safety System +」などの先進安全技術を積極的に採用し、より安全に運転を楽しんでもらうことを目指した。また、ヘッドランプやフロントグリルの意匠変更や、新開発のインテリアカラーの採用などにより、より洗練されたデザインとした。

メーカー希望小売価格(税込)は、「ES300h」599万円。「ES300h “version L"」715万円。「ES300h “F SPORT"」651万円。なお、北海道地区のみ価格が異なる。（エボル）