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スズキ、スライドドア採用で利便性が向上した新型「ワゴンRスマイル」発売

2021年08月31日 17:32  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
スズキは9月10日、新型「ワゴンRスマイル」を発売する。

「ワゴンRスマイル」は、「高いデザイン性とスライドドアの使い勝手を融合させた、新しい軽ワゴン」をコンセプトとして開発した軽乗用車「ワゴンR」の新モデル。特長である広い室内空間と高い機能性に加え、スライドドアの利便性と個性的なデザインを兼ね備えたモデルとして、幅広い世代のユーザーに提案する。

デザインは、"わたしらしく乗れるスライドドアワゴン「マイスタイル マイワゴン」"をデザインテーマとし、エクステリアは四角いボディーのフォルムと丸目ヘッドランプなどにより、シンプルで愛着のわくデザインとした。

インテリアは、柔らかな造形のインパネカラーパネルにカッパーゴールドのアクセントを組み合わせるなど、居心地の良さと質感の高さを感じられるデザイン。車体色は、新色を含む12パターンの多彩な設定とし、さらにインパネカラーパネルや2トーンのホイールキャップなどのカラーを組み合わせることで、自分好みの車が選択できるよう多様な個性を表現した。

パッケージングは、取り回しのしやすさに定評がある「ワゴンR」の使い勝手に加え、ヘッドクリアランスを確保。その上で、前席のシートポジションを上げることで見晴らしの良さとゆとりある室内空間を両立し、快適で運転しやすいパッケージングを実現した。

さらに、後席には乗り降りがしやすいと定評がある「スペーシア」と同等の600mmの開口幅と345mmのリヤステップ地上高のスライドドアを採用して、優れた乗降性を実現した。

安全面では、デュアルカメラブレーキサポートを搭載した「スズキ セーフティ サポート」を全車に標準装備。全方位モニター用カメラ装着車には、狭路でのすれ違い時の接触防止をサポートするすれ違い支援機能をスズキ初採用した。

また、運転に必要な情報をカラー表示するヘッドアップディスプレイ、車両情報をカラー表示するマルチインフォメーションディスプレイ、全車速追従機能付きのアダプティブクルーズコントロール(ACC)、標識認識機能などを「セーフティプラスパッケージ」としてメーカーオプション設定した。

走行性能は、R06D型エンジンやマイルドハイブリッドの採用により、軽快な走りと優れた燃費を実現したほか、構造用接着剤や高減衰マスチックシーラーの採用により車内の静粛性と快適な乗り心地を実現した。

なお「ワゴンRスマイル」は、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」、国土交通省による「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS2)認定車」、「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定車」に該当する。

メーカー希望小売価格(税込)は、129万6,900円~171万6,000円。(エボル)