「下北線路街」に、都市型ホテル「MUSTARD HOTEL SHIMOKITAZAWA(マスタードホテル 下北沢)」が開業。
9月16日(木)のオープンに先駆け、8月27日(金)から公式サイトで予約受付がスタートしています。
下北線路街って知ってる?「下北線路街」は、小田急線東北沢駅~世田谷代田駅の地下化に伴い線路跡地に生まれた、新しい“街”です。
たくさんの木々や草花が植えられ、歩いているだけで心地いい時間を過ごすことができる、全長約1.7kmの街路。
現在も開発が進み、地域とつながる保育園や、新たな出会い・学びを提供する学生寮、チャレンジや個人の商いを応援する長屋、心やすらぐ温泉旅館など、今後も多種多様な施設が登場するといいます。
このたび、そんな下北線路街の一角に、都市型ホテル「MUSTARD HOTEL SHIMOKITAZAWA」がオープン。レコードのレンタルサービスやおしゃれな飲食店を備え、宿泊以外の“短時間滞在”も可能という、ユニークな施設としてお目見えします。
MUSTARD HOTEL SHIMOKITAZAWA下北沢駅から徒歩6分、東北沢駅から徒歩2分の場所にオープンする「MUSTARD HOTEL SHIMOKITAZAWA」のコンセプトは、“街の隠し味”。
ホテル滞在の時間を通じて、シモキタエリアに息づく魅力的な文化にふれるきっかけを作り出すことで、街の魅力の引き立て役を目指すといいます。
マスタードデラックスの室内
ダブルルームを中心とした全60室の客室は、大きなテラスを持った部屋からコンパクトなものまで、用途や客層に応じた複数のタイプを展開。
どの部屋も、白や木を基調とした落ち着いたデザインで統一され、シンプルで心地よい空間が広がります。
30分500円~の短時間滞在もできちゃうんですマスタードデラックスのテラス
MUSTARD HOTEL SHIMOKITAZAWAでは、「“宿泊する場”としてだけでなく、“街に暮らす場”としても利用してほしい」と、客室を時間販売する新たなサービスも導入。
8時から22時までの最大14時間を、30分500円から利用可能だといいます。
プロジェクターやPC、音響機器などの備品レンタルサービスもあるのだとか。友達と集まってパーティーや映画鑑賞をしたり、ワークスペースとして集中作業をしたり、街歩きの休憩やお昼寝に使ったり…さまざまな用途で利用できますよ。
レコードの無料レンタルって贅沢ホテルに宿泊したら、ぜひレコードのレンタルサービスを利用してみて。300枚ものレコードの中から好きなものを無料でレンタルし、全客室に完備されたレコードプレーヤーで鑑賞することができますよ。
ソウル、ジャズ、ヒップホップ、シティポップなど、多種多様なラインナップは、レコード初心者だけでなく精通している方でも楽しめる内容だといいます。
監修を務めたのは、下北沢の有名レコードショップ「Jazzy Sport」。音楽カルチャーが根付く下北沢ならではのサービスに、わくわくしちゃいますね。
魅力的な飲食店が気になる!ホテル1階に併設された2軒の飲食店は、現在すでに営業を開始していて、宿泊者以外も利用が可能です。
中目黒や祐天寺に店舗のある「SIDEWALK COFFEE」の系列店「SIDEWALK COFFEE ROASTERS(サイドウォークコーヒーロースターズ)」では、店内の焙煎機で丁寧にローストしたコーヒーや毎朝工房で焼き上げるパン、中目黒で大人気のベーグルなどを販売。開放的なウッドデッキに設けられたテラス席で、最高の朝食を楽しめちゃいます。
ベーグルは、数種類の中から生地と具材を選んで、お好みのベーグルサンドをオーダーすることもできるそうですよ。
焼酎BAR「くらげ」は、黒糖焼酎を中心に 40種類以上の焼酎や泡盛、蒸留酒を楽しめるバー。
レモンの皮を漬け込んだ焼酎に生搾りの果実を加えた「レモンサワー」や、SIDEWALK COFFEE ROASTERSで焙煎されたコーヒー豆を黒糖焼酎に漬け込んだ「コーヒー焼酎」など、こだわりの焼酎が並びます。(※現在は緊急事態宣言を受け休業中)
下北沢を“暮らすように楽しむ”のにぴったりかも生まれ変わりつつある下北沢の魅力をたっぷり感じるには、1日じゃ足りません!
MUSTARD HOTEL SHIMOKITAZAWAを上手に利用して、“街に暮らすような”生活を、楽しんでみてはいかがでしょう?
ホテルのオープンは9月16日(木)ですが、現在もHPから予約が可能ですよ。お出かけの際は、万全の感染対策をお忘れなく。
MUSTARD HOTEL SHIMOKITAZAWA 住所:東京都世田谷区北沢3-9-19 料金:1泊1万8000円~/時間貸し30分500円~ 公式HP:https://mustardhotel.com/shimokitazawa/