2021年F1ベルギーGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、16番グリッドから15位を獲得した。
悪天候により、決勝スタートは延期となり、セーフティカー先導でフォーメイションラップを走った後、赤旗中断に。その後、約3時間の中断を経て、セーフティカーの後ろでレースが再開されたが、すぐに赤旗が提示され、その後、レース終了が決定された。角田は、ペレスがレコノサンスラップでクラッシュしたため、グリッドからひとつ繰り上がり、15位を獲得した。
■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
角田裕毅 決勝=15位
今日はレースが不可能なのは明らかでした。特に、7番手以降のドライバーにとっては、視界がほとんどない状況だったと思います。今日のコンディション下で、スパのような高速コースでレースをするのは危険すぎるので、安全面を考えるとFIAの下した決定は正しかったと思います。もちろん、個人的にはレースでポイントを獲得するチャンスがなかったのは残念ですが、安全のほうが重要です。