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「フエギア 1833」が銀座からインスピレーションを得た香水を発売 ギンザ シックス限定で展開

2021年08月30日 00:01  Fashionsnap.com

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「ダマ デ ノーチェ」(100mL 4万4000円) Image by: FUEGUIA 1833
ブエノスアイレス発のフレグランスブランド「フエギア 1833(FUEGUIA 1833)」が、銀座店限定の新商品「ダマ デ ノーチェ(Dama de Noche)」を9月16日に発売する。創業者のジュリアン・ベデルが、銀座の街からインスピレーションを得て自ら調香。30mL(2万2000円)と100mL(4万4000円)を揃え、アルコールなどの溶剤を使わず古来からの伝統的な手法で抽出した香料100%のフレグランス 「プーラエッセンシア」(8mL 3万9600円)も販売する。

 フエギア 1833は2010年に誕生。ブランド名は、自然科学者のチャールズ・ダーウィンと海洋探検家のロバート・フィッツロイが1833年に南米ティエラ・デル・フエゴを訪れ、現地の少女フエギア・バスケットと出会ったことに着想して名付けられている。べデルが幼少期を過ごしたアルゼンチンの文化や歴史、芸術、音楽などをインスピレーション源にしたフレングランスを展開。香りのノートを音楽のコード進行になぞらえ、「トニック」「ドミナント」「サブドミナント」の独自の3層で表現するのも特徴だ。日本にはグランドハイアット東京と、ギンザ シックス(GINZA SIX)内にショップを構える。
 銀座店限定のダマ デ ノーチェは、スペイン語で「月下美人」を意味する。夜にのみ美しい花を咲かせる儚さと、ベデルの銀座の夜の思い出から、イランイランやジャスミンを取り入れながら、力強さや奥ゆかしさを兼ね備えた女性像を彷彿させる香りに仕上げたという。

■フエギア 1833:公式サイト