2021年F1ベルギーGPの土曜予選で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはポールポジション、セルジオ・ペレスは7番手だった。
■レッドブル・レーシング
チーム代表クリスチャン・ホーナー
いいセッションだった。スパで10年ぶりにポールポジションを獲得でき、素晴らしい予選となった。ドライバーはふたりとも非常に良い仕事をしたと思う。マックスはキャリア9回目のポールを獲得、チェコは7番手だ。非常に難しい一日だったが、ホンダとの50戦目記念グランプリに、素晴らしいパフォーマンスを発揮することができた。
マックスはウエットコンディションでは常に強力だ。最初のラップではミスをしたが、2ラップ目はきっちり決めた。この結果を明日につなげて大量にポイントを獲得することが重要だ。
明日も今日と似たような天候になりそうだ。だがもしウエットでも、我々はポールシッターなので、少なくとも視界は確保できるし、ふたりともインターミディエイトタイヤ1セットを残している。それができたのは予選トップ10のなかで我々チームだけだと思うので、それは切り札になるだろう。
だが何より重要なのは、Q3序盤、ランド(・ノリス)があれだけ大きなアクシデントに遭いながら、自力でマシンから立ち去ることができたことだ。彼が明日のレースに出場できることを願う。