2021年F1ベルギーGPの土曜予選で、レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは7番手だった。
■レッドブル・レーシング・ホンダ
セルジオ・ペレス 予選=7番手
FP3 2番手(1分57秒871:インターミディエイトタイヤ/7周)
予選 7番手(Q1=4番手1分59秒334、Q2=7番手1分56秒886、Q3=7番手2分02秒112:インターミディエイトタイヤ)
自分の予選に心底がっかりしている。マシンのパフォーマンスはよく、ペースの面で大きなポテンシャルがあったから、今日はもっとずっと上のポジションを獲ることが可能だった。不安定な天候でコンディションが難しかった。最後のラップが重要だったのに、タイムを更新することができなかった。残念だが、明日に期待する。天候の関係で何が起きてもおかしくないから、チャンスはたっぷりあるだろう。
チームはとてもいい仕事をしてくれている。明日、トラブルに巻き込まれなければ、いい位置で戦い、上位を狙うことができるはずだ。
ランド(・ノリス)が事故の後、無事にマシンから降りてきたのを見て、ほっとした。彼が元気であることを願っている。
金曜のドライバーズミーティングで、オー・ルージュについて話し合い、懸念を指摘した。来年に向けて、何か解決法が見つかることを期待している。これは絶対に改善を図るべき問題だ。今日のようなコンディションになることもある。明日のレースがウエットになったら、ドライバーとしてはあの場所での接触は絶対に避けたい。あそこはブラインドになっているんだ。
(自身のSNSを通してコメントし)今日の予選では、もっといいポジションを争える速さがあったが、僕たちは間違った戦略を選んだ。(最後のアタックラップをルイス・)ハミルトンにブロックされたように最初は感じたけれど、実際はそうではなかった。彼は何も悪いことをしていない。僕たちがうまくやれなかったのだ。明日、挽回したい。