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JR九州、嬉野温泉で宿泊施設を開発 - 西九州新幹線と相乗効果図る

2021年08月28日 18:11  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
JR九州はこのほど、佐賀県嬉野市内で土地を購入し、「日本三大美肌の湯『嬉野温泉』」の魅力を発信する宿泊施設を開発すると発表した。2022年度秋頃に開業する西九州新幹線との相乗効果を図ると説明している。

購入した土地は、佐賀県嬉野市嬉野町の旅館「神泉閣」跡地で、源泉2カ所が含まれる。嬉野温泉バスセンターから徒歩3分、嬉野ICや2022年秋開業予定の西九州新幹線嬉野温泉駅から車で5分程度の立地で、豊富な湯量を持つ源泉が存在しており、全室100%源泉かけ流し風呂付きの施設を計画しているとのこと。

2022年度秋頃に開業予定の西九州新幹線と相乗効果を図り、嬉野の大きな魅力である「温泉」と「お茶」をコンセプトにした宿泊施設の開発計画を策定していく。開業時期や施設規模など詳細な基本計画について、今後、嬉野市をはじめとした関係機関と打ち合わせを行い策定。具体的な計画など決まり次第、改めて発表する。(木下健児)