こどもりびんぐが運営しているシルミル研究所では、全国の女性を対象にした調査「ウーマンリサーチ」を実施し、2021年7月に行った「定食を主に展開するチェーン展開の飲食店」に関する調査の結果を発表した。調査は、2021年7月16日から7月29日の期間、「あんふぁんWeb」「ぎゅってWeb」会員、こどもりびんぐアンケート会員に対しWebで行われた。
ウーマンリサーチでは、全国のWeb会員を対象に「定食チェーン店」に関する調査を実施。回答者743人中、「定食チェーン店に行ったことがある」と答えた人は87.1%だった。頻度は「2~3カ月に1回程度」が21.5%と最も多い結果に。利用者の中にはコロナ禍で「行く頻度が減った」という人も37.4%いた。
定食チェーン店へ行く理由は「自分で作るのが面倒」53.8%、「気分転換」33.4%、「好きなメニューがある」24.6%など。一方、行かない理由としては「入るのに抵抗がある」「定食チェーン店ではない飲食店に行く」が同率で33.3%。「自分で作ったものを食べたい」が26.0%で続いた。
女性が選ぶ「定食チェーン店」利用率では、第1位「すき家」、第2位「吉野家」、第3位「大戸屋ごはん処」という結果に。総合満足度では第1位「とんかつ和幸」第2位「かつや」、第3位「まいどおおきに食堂」となった。
また、行く際に最も重視することは上位から「味」(27.2%)、「価格の安さ」(18.4%)、「定食メニューの豊富さ」(15.0%)、「アクセスの良さ」(14.7%)、「子連れでの利用のしやすさ」(8.0%)となった。(MN ワーク&ライフ編集部)