カニエ・ウェスト、本名を変更する書類を裁判所に提出 認められれば「Ye（イェー）」に
2021年08月27日 16:11 Techinsight Japan
7年ほど婚姻関係にあったカーダシアン＆ジェンナー家の次女キム・カーダシアンが今年2月に離婚を申請し、話題となっていたカニエ・ウェスト。次に付き合うなら「アーティストでクリエイティブな人がいい」と話していたカニエだが、今年6月には南フランスでモデルのイリーナ・シェイクとデートしている姿がキャッチされた。
2人とも交際に対して否定も肯定もしていなかったが、少し前に『Us Weekly』が「2人の間には何もありませんでした。お互いのことを恋愛対象として見ていなかったようです」と関係者の証言を添えて、2人の関係が完全に終わったことを伝えていた。
そんなカニエがこのほど、自身の名前を「Ye（イェー）」に変更するべく裁判所に書類を提出したことが明らかになった。カニエの本名は「カニエ・オマーリ・ウェスト（Kanye Omari West）」だが、その名前を苗字のウェストもミドルネームのオマーリもなくした「Ye」だけにしたいという。
提出された書類に改名の理由は「私情によるもの」と記載されており、裁判官がこの申請を認めると正式に名前が変わることとなる。
自身の名前カニエ（Kanye）の最後の部分をとった「Ye」という名前はカニエ自身が気に入っており、数年前から自分のこと「Ye」と呼んでいる。実際にカニエのTwitterの名前は「ye」であり、2018年に発売した自身のアルバムのタイトルにもなっていた。
2018年にカニエは「カニエ・ウェストとして知られているが、僕はYEだ」とツイートしたことがあり、また同年に出演したラジオ番組のインタビューでもこのように話していた。
「『Ye』は聖書で一番使われている言葉だと思うし、聖書では『あなた』って意味なんだ。だから僕はキミであり、みんななんだよ。Yeは僕達なんだ。」
改名を望んでいるカニエだが、離婚協議中のキムはカニエの苗字をそのまま使用したキム・カーダシアン・ウェストという名前になっており、またキムとの間にもうけた4人の子供達にも苗字としてウェストの名がついている。カニエが改名するとキムと子供達にだけウェストという名前が残ることとなる。
画像2枚目は『Kim Kardashian West 2021年4月11日付Instagram「Tucked in tight, it’s my heart where you’ll stay.」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部 Tina）
