どこかに旅行する際は、ザ・観光地よりも少し離れた住宅街のほうがいい。旅行で選ぶグルメは、有名な場所よりもまちの住民の方が通う飲食店でご飯を楽しみたい。
そんな、町に一歩踏み込んだような観光がしたい方におすすめなホテルが富山・氷見にはあります。
富山に「住んでいるような」、日常の中にある非日常を体験できるSeaside Inn(シーサイドイン)「HOUSEHOLD」の魅力を、余すことなくご紹介していきます。
富山・氷見「HOUSEHOLD」 この投稿をInstagramで見るHOUSEHOLD | Seaside Inn(@householdbldg)がシェアした投稿
「HOUSEHOLD」は、2018年7月にオープンした、ビルをリノベーションしたゲストハウスです。
ご夫婦が運営しており、1階が宿泊者以外も使えるカフェスペース、2階がギャラリー、そして3、4階が宿泊者用のお部屋になっています。
1日2組限定でゲストをお出迎えゲストは1日2組限定で、「yane」と「nami」のいずれかのお部屋が選ぶことができます。
「yane」は窓から町の建物の「屋根」が見えることから、「nami」は窓からそばの海岸の「波」が見えることから名づけられたそう。
お部屋のドアプレートやルームキーについているキーホルダーも、それぞれ「屋根」と「波」をモチーフにしていて、ご夫婦のこだわりが感じられますね。
夕食はまちのスーパーで調達した食材で調理ここでの滞在の一番の醍醐味ともいえるのが、夕食を自分たちで作るというもの。地元のスーパーや魚屋さんで食材を調達し、1階のカフェスペースにあるキッチンで調理をすることできるんです。
料理を通じて、まちの魅力をまるごと楽しめる体験は、HOUSEHOLDでの宿泊ならではの特徴ともいえますね。
満点の星空や日の出を満喫できる屋上また、宿には4階のテラスから出られる屋上にハンモックが用意されていて、ゲストが自由に使えるようになっています。
夜はハンモックに横たわりながら満点の星空を、早朝は水平線から昇る朝日を眺めることができます。宿の近くの氷見海岸から見える朝日は「だるま太陽」と呼ばれ、朝日百選に指定されるほど眺めの素晴らしい場所なんだそう。
地元のお野菜を使った朝食で1日をスタート早朝の朝日を見た後は、1階のカフェスペースで朝食をいただけます。
近所のお豆腐屋さんで仕入れた、優しい味付けのがんもや、魚のあら汁、甘み引き立つ旬のお野菜のせいろなど、健康的な和定食で素晴らしい1日をスタートできそうですね。
※朝食のメニューは、日によって異なる場合があります。
1階カフェスペースのフードも外せません1階カフェスペースは、宿泊者以外の人も利用できるスペースになっています。
夏の間はかき氷が食べられるなど、季節感も感じられるんだそう。
他にも、自分で自転車を漕いでジューサーをまわしてミックスジュースが作れるなど、ちょっとしたアクティビティも楽しめそうですよ。 ご宿泊の際はカフェの営業日も一緒にチェックしてみてくださいね。
チェックアウト後は綺麗な海で夏を全身で感じて宿の近くの「氷見海岸」や、氷見駅から電車で10分ほどの場所にある「雨晴海岸」では、真っ青な空の下で澄んだ海が太陽の光に照らされ、キラキラと眩い景色を見ることができます。
また雨晴海岸は、ヨルシカの「ただ君に晴れ」のMVにも使用されている場所なんだそう。海を背景に、夏の思い出の1ページを飾るような写真が撮れることまちがいなしです〇
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いかがでしたでしょうか。今回は「夏を全身で感じる」をテーマにご紹介しましたが、冬は澄んだ空気の中でより一層星空が綺麗に見えたり、冬が旬の寒ブリを堪能できたりなど、どのシーズンでも楽しむことができる場所なんです。
食なのか海なのか、はたまたカフェのスイーツなのか、どこに惹かれるのかによって滞在しにいく季節を決めてもよさそうですね。
8月はもとい、9月の予約も少しずつ埋まってきているようなので、気になる方はお早めにチェックしてみてください。
遊びに行く際は感染症対策をお忘れなく。
公式サイトはこちらからHOUSEHOLD|Seaside Inn 住所:富山県氷見市南大町26−10 営業時間:朝食:7:30~10:00(L.O.9:00) 喫茶・ギャラリー:14:00~18:00(L.O.17:00) ※冬季は営業時間が異なる場合があります。詳細は下記公式サイトよりご確認下さい。 定休日:木・金曜日 Instagram:@householdblog