16世紀に建てられた家をリノベーションしているカップルが、床に敷き詰められたカーペットを剥がすと真下から汚水の臭いがするマンホールが出てきた。「どっちのオナラかで喧嘩するところだった」と冗談を言いながらSNSにシェアすると、「自分だったら引っ越す」など驚愕の声があがった。『The Mirror』などが伝えている。
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イギリス在住のメーガンさん(Meghan)はパートナーと共に16世紀に建てられたという非常に古い家をリノベーションし始め、その過程をTikTokで公開している。そのリノベーションの最中に、今回話題になっているマンホールを発見した。
発見時の様子を捉えた動画には、敷き詰められたカーペットに切り込みを入れて剥がそうとするパートナーの姿が映っている。
海外では床一面にカーペットが敷き詰められている部屋は一般的で、通常ならフローリングなどの下地がある。ところがメーガンさんたちがカーペットをめくるとコンクリートが現れ、その一部に錆びた金属製の四角いマンホールの蓋が現れたのだ。家の中にマンホールがあることのみならず、マンホールの上に直接カーペットが敷かれていたことにメーガンさんたちも驚愕している。
蓋を開けると何があるのかを確かめるため、メーガンさんのパートナーが工具を使って開けることにした。古いものだったためか開けるのに苦労していたが、バールでこじ開けると蓋が持ち上がった。
この時点で不快な臭いがしていたそうだが、ゆっくりと蓋を開けるとその悪臭はさらに酷くなったという。蓋にはびっしりとクモの巣やほこりなどが張り付いており、かなりの年代物であることがうかがえる。
蓋の下には丸く大きな穴が空いており、そこにはいくつにも枝分かれしたプラスチック製のパイプが通っていた。メーガンさんは臭いからしてこのパイプは汚水が通っているものだと判断したようで、「排泄物のパイプだ!」と話している。
動画には「私たちの真下に排泄物が流れていたなんて。毎晩どっちがおならをしたのかで喧嘩するところだった」とジョークが書かれている。
この動画をメーガンさんがTikTokで公開すると大きな話題を呼び、「私だったら引っ越す」「恐らく昔に増築されたんだろうね」「建築関係の業界で35年働いているけど、これは驚きだ」「ホラー映画はこういうところからアイディアを得ているのかも」など驚きのコメントが相次いだ。
メーガンさんらがリノベーションをしているこの家はもともと水車小屋を改装したもので、以前はオフィスとして使用されていた。そのこともあり部屋がガラス窓で仕切られていたり、トイレには便器が3つあったりと変わった構造になっている。
ちなみに今年4月、ロンドンにある中古住宅でカーペットの下に巨大なモノポリー(ボードゲーム)が現れたという報告や、6月にはアメリカで中古住宅を購入した女性がカーペットの下に殺人事件のような痕跡を見つけたというニュースが話題になっていた。
画像は『Candy Rain Salon 2021年8月7日付TikTok「#renovation #renovationproject」、2021年8月19日付TikTok「#secret #renovation」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)