住みここちのいい自治体、1位は愛知県長久手市 - 住みたい街1位は?

大東建託は8月25日、「いい部屋ネット 街の住みここち&住みたい街ランキング2021」を発表した。調査期間は2021年3月17～30日、2020年3月17日～4月3日、2019年3月26日～4月8日。調査対象は全国47都道府県居住の20歳以上の個人、有効回答は52万1,456人。

○住みここちのいい自治体、1位「愛知県長久手市」

住みここち(自治体)ランキングの1位に輝いたのは、昨年4位の「愛知県長久手市」。同市は豊かな自然が多いベッドタウンとして知られている。2位は2年連続で「東京都中央区」、3位は「東京都文京区」、4位は「大阪市天王寺区」、5位は「福岡市中央区」となった。

住みここち(都道府県)ランキングは、「東京都」が唯一偏差値70代に乗り、2年連続で1位を獲得。以下、2位「兵庫県」、3位「福岡県、4位「神奈川県」、5位「大阪府」と続き、トップ5は昨年と同順位となった。

住みたい街(自治体)ランキングの1位は2年連続で「福岡県福岡市」。2位は昨年3位の「沖縄県那覇市」、3位は昨年2位の「神奈川県横浜市」、4位は2年連続で「宮城県仙台市」、5位も2年連続で「北海道札幌市」となった。

住みたい街(都道府県)ランキングでは、2年連続で「東京都」が1位に。2位は昨年3位の「神奈川県」、3位は昨年2位の「福岡県」、4位は2年連続で「沖縄県」、5位も2年連続で「北海道」と続いた。

「住みここちランキング」は、2019年度～2021年度の回答を累積し、回答者50人以上の自治体を対象として集計。「住みたい街ランキング」は、現住都道府県・都市圏への投票を除き、2021年度の回答(18万7,302人)を集計して作成した。（御木本千春）