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日産、"駿足の電動シティレーサー"「ノート オーラ NISMO」を発表

2021年08月25日 08:11  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
日産自動車は8月17日、今秋に発売予定の「ノート オーラ NISMO」を発表した。なお、本年6月に発表した「ノート オーラ」は、同日より販売を開始した。

「オーラ NISMO」は、「オーラ」をベースに、フォーミュラEからインスパイアされた「駿足の電動シティレーサー」をコンセプトに、NISMOの魂とこだわりを注ぎ込んだモデル。NISMOらしい新世代のデザイン、高揚感をもたらすハンドリング、そして、俊敏なレスポンスと伸びのある加速などを特長としているという。

都会的で無駄をそぎ落とした新世代のNISMOデザインは、エネルギッシュでありながら、電動車ならではの先進感を表現。レースで培った空力技術をベースに、NISMO専用に最適化した空力性能を実現するデザインを採用したことで高速走行時の操縦性が安定し、より安心なドライブへと導く。

NISMOのアイコンであるレッドアクセントの「レイヤード・ダブルウイング」を採用し、低重心で、ローアンドワイドなフォルムを実現した。リニューアルしたNISMOのエンブレムは、マットクロームとマットレッド塗装の表面処理により、新世代NISMOの存在感を主張している。

新デザインのLEDフォグランプは、フロントは5灯の薄型デザイン、リヤはフォーミュラEからインスパイアされた7灯のユニークなドット状のデザインを採用。ボディカラーは、4色の2トーンを含む全5色を設定した。

インテリアコーディネーションは、走りへの集中と高揚感を掻き立てるダークトーン&レッドアクセントの色調が特徴。また、オプション設定のRECARO製スポーツシートはシート形状にこだわり、クルマとの一体感を高めている。

サスペンションを専用化することに加え、車体剛性配分の最適化を行うことで、クイックかつスムースなハンドリングと高い操縦安定性を実現。また、第2世代のe-POWERの特徴を最大限に活かし、NISMOらしい俊敏なレスポンスと伸びのある加速性能で、走り好きのドライバーも満足できる仕様とした。

さらに、ドライブモードについては、電動車ならではの力強いレスポンスと伸びのある加速を実現するNISMOモードを新たに設定。ノーマルモード、ECOモードもドライブシーンに合わせてNISMO専用チューニングを施したことで、いずれのドライブモードでも気持ちの良いドライビングを体感できるという。

希望小売価格は、286万9,900円(税込)。(エボル)