トップへ

マツダ「スクラムトラック」の装備を充実、身近な働くクルマとして進化

2021年08月24日 17:11  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
マツダはこのほど、高い実用性などで好評の「スクラムトラック」を一部商品改良し、発売した。

今回の一部商品改良では、毎日の様々な仕事に使える運転支援機能の拡充と外観の変更を行った。

運転支援機能の拡充として、ぬかるみ脱出アシストを追加。ぬかるみなどで駆動輪のどちらかが空回りした場合、空回りする方にブレーキをかけるサポートをすることで、もう一方に駆動力を伝達する(「KC エアコンパワステ」の5MT、3AT車、「KX」の3AT車)。

また坂道発進時、クルマが後ろに下がらないようサポートするヒルホールドコントロールを追加。ブレーキペダルからアクセルペダルに踏み替える瞬間、一時的に後退軽減ブレーキが作動し(最長約2秒間)、坂道でも落ち着いて発進するサポートを行う(「KC エアコンパワステ」の3AT車、KXの5MT車)。

さらに、重量物を積載した時の車体の沈み込み抑制に効果を発揮する強化リアサスペンションの追加を行った(「KC エアコンパワステ農繁」)。

外観の変更では、フロントメッキガーニッシュを全機種で標準装備とした。

なお「スクラムトラック」一部機種は、経済産業省や国土交通省が普及を推進する「サポカーS ワイド」、国土交通省による「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS2)認定車」に該当する。

メーカー希望小売価格(税込)は、88万2,200円~130万4,600円。(エボル)