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木の食用化を目指すブランド「木(食)人」がデビュー、ノンアルコールドリンクを販売

2021年08月23日 19:52  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

FOREST SODA Image by: 一般社団法人芸術文化離山
TŌGEと日本草木研究所が、木の食用化を目指すブランド「木(食)人」を立ち上げた。軽井沢・離山に生息する香り高き木々の食用化を試みる食品ブランドで、第1弾として香木を用いたノンアルコールドリンクを発売。オンラインストアでの予約販売をスタートしている。

 「木(食)人」は、長野県軽井沢町に位置する標高1256メートルの側火山「離山」を管理する過程で採取される木々を研究し、食べられる形に変える木食専門ブランド。人と森の新たな関係性を築くことや、里山の持続的な管理、新たな嗜好品の開発を目指すという。
 第1弾では、木の香りを抽出したフォレストソーダ(2560円)とトニックウォーターやお茶等で割って飲むフォレストシロップ(小250ml 1930円、大720ml 3980円/いずれも税込)を数量限定で販売。砂糖をのぞく材料の95%以上に、モミやアカマツ、カラマツ、アブラチャン、ヒノキ、晩柑、ブラックカルダモンといった軽井沢で採れる香木を使用した。

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