Q1を突破したA組の8台は、61号車SUBARU BRZ R&D SPORT、34号車Yogibo NSX GT3、48号車植毛ケーズフロンティア GT-R、88号車JLOC ランボルギーニ GT3、30号車TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT、35号車arto RC F GT3、7号車グッドスマイル 初音ミク AMG、5号車マッハ車検 GTNET MC86 マッハ号という顔ぶれになった。なお、35号車arto RC F GT3はジュリアーノ・アレジがQ1アタックを担当し、チーム初のQ2進出を決めている。
■Q1 B組:244号車GRスープラがQ1全体ベストを記録
続いて14台が出走するQ1 B組のセッションは各車1~2周のウォームアップを経て、アタックを開始。そんななか、アウトラップを終えた96号車 K-tunes RC F GT3がガレージイン。アタッカーの新田守男はマシンを降り、計測周回を行うことなく予選を終えることとなった。
前戦もてぎで2番グリッドを獲得した244号車たかのこの湯 GR Supra GTの堤優威が1アタック目からQ1 A組の最速タイムを上回る1分57秒567を記録し、トップにおどり出る。10号車GAINER TANAX with IMPUL GT-Rの石川京侍も1分57秒866を記録するも、わずかに堤のタイムには届かずのB組2番手に。Q1 B組で1分57秒を記録したのは244号車と10号車の2台のみとなった。一方、ランキング2位でSWを75kg搭載する11号車GAINER TANAX GT-Rは安田裕信が1分58秒981を記録するも、一歩届かずB組9番手でQ1敗退となった。
Q1を突破したB組の8台は、244号車たかのこの湯 GR Supra GT、10号車GAINER TANAX with IMPUL GT-R、7号車Studie PLUS BMW、360号車RUNUP RIVAUX GT-R、2号車muta Racing Lotus MC、9号車PACIFIC NAC CARGUY Ferrari、21号車Hitotsuyama Audi R8 LMS、6号車Team LeMans Audi R8 LMSという顔ぶれとなった。
続いて244号車たかのこの湯 GR Supra GTの三宅淳詞が1分57秒875を記録するも、山内のタイムには一歩届かずの暫定2番手に続いた。そんななか、セッションも残り2分を切ったところで5号車マッハ車検 GTNET MC86 マッハ号の平木湧也が1分57秒821を記録して三宅のタイムを上回り、2番手に浮上した。