そんな「OKIPPA」を大分県内在住の300名に無償提供し、再配達およびCO2排出の削減効果を調査する実証実験を実施する予定。モニターになるには、オートロック環境の住居でないこと、玄関先に「OKIPPA」を設置できること、10月1日~11月14日の間に宅配記録を取り、その後に宅配便の再配達率やCO2排出量の削減などに関するアンケートに回答できることなどの条件があるようです。
サービス拡大に向けた取り組み同社はより多くの玄関に「OKIPPA」を対応すべく、2019年に株式会社Robot Home(株式会社TATERUの子会社)開発の「kit HOME ENTRANCE」を活用し、オートロック付きの集合住宅での簡易配送・受取の共同実証実験を実施しています。2020年12月には、「OKIPPA」を長く使い続けられるサブスクサービス「月額継続コース(旧名称:サブスクOKIPPA)」の提供を開始。2021年に、株式会社LIXILと共に「OKIPPA」を収納した、コンパクトで簡単に後付け可能な宅配ボックス「ATMO(アトモ)」を開発し、2月よりMakuakeにてプロジェクトを実施しました。