CLAMPが京都の伝統産業とコラボ　「カードキャプターさくら」のジュエリーボックスなど発売

京都市と女性漫画家集団「クランプ（CLAMP）」が、コロナ禍で影響を受けている京都の産業振興を目的に実施する「京都エール！プロジェクト」の一環として、京の伝統産業わかば会の若手職人3人とのコラボレーション商品を発売した。クランプ作品公式グッズショップで取り扱っている。また、第2弾として伝統工芸を扱う4社とのコラボアイテムを9月以降に販売する。

　コラボ第1弾では、京友禅の奥野むつみ、京七宝の室井麻依子、京焼・清水焼の山口有加の3人が制作したアイテム8種を展開。「カードキャプターさくら」の世界観を反映させた「京友禅 ジュエリーボックス」（3万3000円）や、「xxxHOLiC」の白モコナと黒モコナをデザインした「京七宝 ぐい呑み」（5万5000円）、「魔法騎士レイアース」をモチーフにした着物帯（33万円～※仕立て代別途／いずれも税込）などをラインナップしている。
　第2弾では、金属加工メーカーのアミタエムシーエフ、職人の手技と現代の感性を融合させた扇子を提案する大西常商店、京こま工房の京こま雀休、雑貨品の小売卸を展開する昇苑くみひもの4社による7種類のアイテムを販売。クランプ画業30周年記念キャラクターを用いた京七宝 キーホルダーをはじめ、カードキャプターさくらやxxxHOLiCのモチーフを落とし込んだ扇子などが揃う。

■CLAMP：公式グッズショップ