8月19日、埼玉トヨペット Green Braveは52号車 埼玉トヨペットGB GR Supra GTの第2ドライバーを務める川合孝汰が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたため、スーパーGT第3戦『FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 300km RACE』の第2ドライバーに番場琢を起用すると発表した。
なお、陽性確認前後における感染経路の調査により埼玉トヨペット Green Braveのチームスタッフ及びチーム関係者に厚生労働省が定める濃厚接触者に該当する者はいなかったとのこと。さらに、GTアソシエイションが管理するPCR検査を第3戦鈴鹿大会に参加予定のチームスタッフ及びチーム関係者全員が受検し、全員の陰性を確認しているとのことだ。
これに伴い、埼玉トヨペット Green Braveは川合に代わる第2ドライバーとして番場琢を起用し、第3戦鈴鹿への参戦を決定した。なお、番場はルーキーテストの合格を経たのち、正式に参戦ドライバーとして認定されるとしている。番場にとっては2018年の最終戦もてぎで埼玉トヨペットGreen BraveマークX MCのステアリングを握って以来3シーズンぶりのスーパーGT参戦となる。
埼玉トヨペット Green Braveは「本件を受けまして、当チーム内の更なる感染予防に関する注意喚起と健康状態の確認に努め、サーキット近隣にお住まいの皆様、レース業界関係者の皆様に安心していただけるよう感染拡大防止に取り組んで参ります」