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飛行機事故から13年 トラヴィス・バーカーが恋人コートニー・カーダシアンと一緒にトラウマを克服「君となら何でもできる」

2021年08月19日 20:11  Techinsight Japan

Techinsight Japan

一緒にメキシコへ旅立ったトラヴィス・バーカーとコートニー・カーダシアン(画像は『travisbarker 2021年7月13日付Instagram』のスクリーンショット)
トラヴィス・バーカーが飛行機事故に遭って以来、トラウマとなっていた飛行機に約13年ぶりに搭乗したことが明らかになった。トラヴィスは恋人であるコートニー・カーダシアンとメキシコ旅行に出かけたという。

カーダシアン&ジェンナー家の長女コートニー・カーダシアン(42)の交際相手として話題になった人気パンクバンド「Blink 182」のドラマーであるトラヴィス・バーカー(45)。彼は2008年に飛行機事故に遭い、それ以来トラウマで飛行機に乗れていなかったが、このほどコートニーと約13年ぶりに飛行機に搭乗したと報じられた。

トラヴィスは2008年、ライブで訪れていた米ノースカロライナ州からカリフォルニア州に向かうためプライベートジェットに搭乗したが、飛行機は離陸に失敗し大炎上した。

この事故ではトラヴィスと仕事仲間だったDJ AMの2人だけが生還しており、操縦していたパイロットと同乗していたトラヴィスのボディーガードらが命を落とした。トラヴィスも身体の65%にIII度の火傷を負い、これまでに数回皮膚の手術を受けている。またDJ AMは薬物過剰摂取で約1年後に亡くなっており、事故の生存者はトラヴィスだけになってしまった。

DJ AMの死後に受けた『Men’s Health』の取材で、トラヴィスはこのように話していた。

「いつかもう一度、飛行機に乗れるように頑張ろうって決めたよ。飛行機に乗って、天使たちが手助けしてくれて、もし無事に帰ってこられたら、自分の子ども達に『ここまで飛行機で来たんだよ、帰りも飛行機さ。全然平気だったよ』って言いたいね。」

しかし事故のトラウマから飛行機に乗れず、オーストラリアでのライブを中止するなどなかなか恐怖心が拭えなかったトラヴィスだが、ついにそのトラウマを克服したようだ。今年の6月21日には「再び空を飛ぶかもしれない」と飛行機の絵文字付きでツイートしていたが、それが現実となった。

今月14日、トラヴィスはコートニーの妹であるカイリー・ジェンナーのプライベートジェットに乗り、コートニーと彼女の母親クリス・ジェンナー、その恋人のコリー・ギャンブルと一緒にロサンゼルスからリゾート地であるメキシコのカボに旅立ったという。報道によると飛行機に乗る際、コートニーはトラヴィスの手を優しく握りしめていたそうだ。

関係者は『People.com』にこのように話している。

「トラヴィスが飛行機に乗るなんて、すごい出来事ですよ。あの飛行機事故は彼の中で大きなトラウマでした。ここまで来るには大きな助けが必要だったんです。」
「コートニーはずっと彼を支えていました。飛行機に乗ることを強要したこともありません。今まではアメリカ国内を飛行機以外で移動してたんです。コートニーもそれに納得していました。」

のちにトラヴィスは自身のInstagramに「君となら何でもできるよ」と言葉を添えて、飛行機をバックにコートニーとキスをしている写真を投稿した。ファンからは「おめでとう、まさに愛の力ね!」とトラウマを克服したトラヴィスに温かい声が届いている。

画像は『travisbarker 2021年7月13日付Instagram、2021年8月18日付Instagram「With you anything is possible @kourtneykardash」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Tina)