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「ここのがっこう」が誰でも参加できるプラットフォームを開講、未来のファッションの土台を築く

2021年08月18日 11:32  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

プラットフォーム「coconogacco foudantion」 Image by: ここのがっこう
ファッションスクール「ここのがっこう(coconogacco)」が、新たにこれからのファッションについて大人と若者が共に考え、学ぶプラットフォーム「coconogacco foudantion」を8月18日の今日開講した。専門知識は必要なく、あらゆる世代が参加できる内容となっている。

 「リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)」デザイナーの山縣良和が主催する「ここのがっこう」は、世界と自分自身の装いの原点に向き合いながら、ファッションの本質を学ぶ学校。2008年の開校以来、受講者数は計1000人以上に及ぶ。
 新たに開講する「coconogacco foundation」では、「ここのがっこう」の修了生、現役受講生やこれからファッションを学びたいあらゆる世代の人々が繋がり、互いに学びを深めて未来のファッションの「foudantion=土台・下地」を作っていくことを目指す。授業では、ファッションの歴史や「ここのがっこう」で行われている授業、活動を紹介するコンテンツを配信予定。入退会は随時可能で、10代は月額500円 、その他は月額3000円となっている。
 第1回目は「日本のファッション史を探る」と題し、戦前、戦中、戦後から現代の装いに至るまでの日本のファッション史を探る。ホストの山縣良和に加え、ゲストとして現在国立新美術館で開催している「ファッション イン ジャパン 1945-2020—流行と社会」のキュレーションを担当した本橋弥生と小野寺奈津のほか、「アキコアオキ(AKIKOAOKI)」の青木明子、「ケイスケヨシダ(KEISUKEYOSHIDA)」の吉田圭佑が参加する。

■「coconogacco foundation」概要開講日:2021年8月18日オープン受講料:<10代>月額500円/<一般>月額3000円 ■coconogacco foudantion:公式サイト