8月16日、DTMドイツ・ツーリングカー選手権は、8月20~22日にニュルブルクリンクで行われる第4戦に、GTワールドチャレンジ・ヨーロッパやADAC GTマスターズで活躍するトックスポーツWRTが参戦すると発表した。車両はメルセデスAMG GT3で、ドライバーはルカ・シュトルツが務める。
フバート・ハウプトを擁するメルセデスAMG・チームHRT、クリスチャン・クリエンと参戦するJPモータースポーツ・マクラーレン、そしえミハエル・アマーミューラーのSSRパフォーマンスのポルシェに続き、トックスポーツWRTがシュトルツとともにニュルブルクリンク戦に参加することになった。
チームプリンシパルを務めるサディ・エムレ・ブユクベイラクは「今季はじめ、我々はDTMに参戦する機会を探していたのだが、まだうまくいかなかった。今回、長年続くシリーズに我々の存在を伝えることができ、嬉しく思っている」と語った。
また、DTMを運営するITR e.Vのオペレーションディレクターを務めるフレデリック・エルスナーは「強力なドライバーとともに、トップチームであるトックスポーツWRTを迎えられて嬉しく思う」と語った。
「ニュルブルクリンクのグリッドに23台が並ぶということは、DTMがドライバーとチームにとって、どれほど魅力的かを示している。ファンにさらに多くのトラック上のバトルをできるが、それは我々全員が観たいものだ」