ドラマ「恋です！～ヤンキー君と白杖ガール～」ヤンキー・黒川森生役は杉野遥亮
2021年08月16日 05:09 コミックナタリー
【大きな画像をもっと見る】
「ヤンキー君と白杖ガール」は盲学校に通う弱視の女子高生・赤座ユキコと、彼女に恋をしたヤンキーの黒川森生を軸に描くラブコメディ。杉野が演じる黒川は、顔に喧嘩で付けた傷を負い、地元では名前を出しただけで誰もが恐れるような不良というキャラクターだ。短気な性格だが根は純粋で、ひょんなことからユキコと出会い、あっという間に恋に落ちることとなる。
杉野は原作について「二人が出会い、『普通って何だろう？』と模索しながら成長していく過程や、周りの人たちとのつながり、心の成長というものが、胸にダイレクトに響く形で描かれているのがとても魅力的だなと感じました」とコメント。また特殊メイクで顔に傷を施したとのことで、「原作にもあるこの傷が森生のキャラクターとしてとても大事なポイントだと考えています。森生のバックボーンとして重要なので、演じる上でも大切にしたいです」と役作りについて語った。ドラマは日本テレビ系にて10月より放送される。
■ 杉野遥亮（黒川森生役）コメント
□ 原作を読んでの感想
二人が出会い、「普通って何だろう？」と模索しながら成長していく過程や、周りの人たちとのつながり、心の成長というものが、胸にダイレクトに響く形で描かれているのがとても魅力的だなと感じました。
□ 森生というキャラクターをどう感じたか、自身との共通点
真っ直ぐでピュアな人ですね。これから撮影していく中で作り上げていく部分も多いと思いますが、とても愛がある人だなと思います。
自分との共通点は……僕もピュアな面を持っていると思っているんですけど、どうでしょうか（笑）。
□ 役作りについての思い
原作にもあるこの傷が森生のキャラクターとしてとても大事なポイントだと考えています。森生のバックボーンとして重要なので、演じる上でも大切にしたいです。
□ 主人公・赤座ユキコというキャラクターと、ユキコを演じる杉咲花の印象
ユキコと森生はすごく似ているなって感じます。人間誰しも自分が世の中と比べて普通とは違うのかなと感じることもあると思うのですが、そういう自分にとってコンプレックスになるような部分も含めて、一生懸命生きているところが愛しいなと思います。
杉咲花さんとご一緒するのは今回が初めてになりますが、ふわふわしたイメージがあります。コットンキャンディーとかじゃなくてメレンゲに近い、ふわふわした感じ（笑）。でも、すごく芯があって、周りを笑顔にしてくれる方なのかなと思ったりもしています。演技という面では、いろいろな作品を拝見させていただいているので、これから一緒に作品を作れることを楽しみにしています。
□ 視聴者へのメッセージ
人と人との温かさ、繋がりに胸を打たれる作品だなと思います。見てくださった皆さんが少しでも良い一日を過ごせるような作品にできるよう、頑張りますので楽しみにしていてください！
■ ドラマ「恋です！～ヤンキー君と白杖ガール～」
日本テレビ系：2021年10月より毎週水曜日22:00～
□ スタッフ・キャスト
原作 :「ヤンキー君と白杖ガール」（うおやま / KADOKAWA）
脚本：松田裕子
チーフプロデューサー：加藤正俊
プロデューサー：森雅弘、小田玲奈、鈴木香織（AX-ON）
演出：内田秀実、狩山俊輔
出演：杉咲花、杉野遥亮
