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中上貴晶「12番手という結果だが、今大会はいいペースがある」/MotoGP第11戦オーストリアGP予選

2021年08月15日 10:51  AUTOSPORT web

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2021年MotoGP第11戦オーストリアGP:中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)
8月14日、2021年MotoGP第11戦オーストリアGP MotoGPクラスの予選がオーストリアのレッドブル・リンクで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は12番手を獲得した。

 初日は午後に雨が降ったが、予選日は終日ドライコンディションとなった。気温22度、路面温度23度で午前中に行われたフリー走行3回目では、1分23秒362の自己ベストとなる8番手タイムを記録。ダイレクトでの予選Q2進出を果たした。

 午後に行われた予選Q2では気温30度、路面温度38度に上昇し、タイヤにとって厳しい暑さで行われた。初日のドライコンディションに自信を見せていた中上だったが、予選Q2ではミスがあり、FP3でマークした自己ベストタイムの1分23秒362を更新できず12番手に留まってしまった。

 中上は、連戦となっている第10戦スティリアGPと同じ4列目からスタートする。前戦に続きスタートからの追い上げに期待がかかる。MotoGPクラスの決勝レースは、8月15日21:00からスタートする。

■LCRホンダ・イデミツ
中上貴晶(予選12番手)
「午後の予選セッションではいくつかミスをしてしまい、ベストパフォーマンスではありませんでした。12番手という結果ですが、今大会はいいペースがあります。フリー走行4回目のレースペースはかなり興味深いものでした」

「レースディスタンスでは、いくつか改善しなければならないところはありますが、明日のウォームアップで最後の調整をし、レースではベストを尽くします。いいスタートを切り、安定したペースで最後まで走りたいです。そして、すばらしい結果を残せるようにがんばります」