お笑いコンビ・EXITの兼近大樹(30歳)が、8月12日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。なぜ人は強さを求め、強さに惹かれるのか、人の“強さ”について理解を深めた。
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番組はこの日、YouTubeなどで目にすることが多い“強さ自慢”にフォーカス。なぜ人は強さを求め、強さに惹かれるのか、格闘技選手の青木真也氏をゲスト迎え、議論した。
“強さ”とは何かと問われた青木氏は「どこでも生きていけるような人間としての強さだと思う」とコメント。技の強さではないのか問われると「格闘技での強さっていうものの“意味のなさ”を知っている。格闘技で強くても外では使えない」と、青木氏ならではの独特な見解を述べると、番組MCの兼近は「説得力あるなぁ!」と興味津々の様子だ。
さらに、人が強さに惹かれる理由について青木氏は「自分が強くないと知っているからではないか。格闘技をやる人たちは強さに憧れている。気持ちも含めて何かしらコンプレックスがあるのだと思う」と語った。
それを受けて兼近は「めちゃくちゃ刺さる」と感嘆の声をあげた上で、「不良にもそれが言えると思っている。不良っていうのは基本的に誰かと一緒にいないと不安だったり、家庭環境に問題があったり、孤独だったり…。自分が認められていないという事実を知っている。だから弱い人ほど“やんちゃ”だと感じていた。青木さんの話を聞いて改めて、実際にそうなんだろうなって思った」と話した。
そして最後に、“強さ”について、兼近は「自分と向き合えること」とキメ顔。スタジオの笑いを誘った。
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