現代美術家 杉本博司が特別展を開催、襖絵や掛軸を初公開

現代美術作家 杉本博司の特別展「杉本博司:日々是荒日（にちにちこれこうじつ）」が両足院大書院で開催される。会期は11月1日から11月14日までで、初公開となる襖絵や掛軸などを展示。事前予約制で、9月1日から公式サイトで一般予約受付を開始する。なお、一般予約に先駆けて、貸切鑑賞の予約を8月18日から8月21日までの期間受け付ける。

　同展は、2018年から境内一帯を次世代につなぐために両足院で展開している「RYOSOKU」の活動の一環として開催。襖絵の西面、東面「放電場」8枚、掛軸の「日々是荒日」、「日々是口実」などが展示される。また、会期中には杉本博司関連書籍や商品の販売も行う。
　なお、RYOSOKU会員限定の特別鑑賞会を11月3日に実施。大書院で、能楽師 片山九郎右衛門が能パフォーマンス「賀茂」の別雷神（わけいかづちのかみ）を披露する。

■「杉本博司:日々是荒日(にちにちこれこうじつ)」会場：両足院大書院住所：京都府京都市東山区大和大路通四条下る4丁目小松町591会期：2021年11月1日（月）～11月14日（日）10:00-15:00（最終入館：14:30） ※11月3日は貸切。9、11日は閉館。定員：8名（30分ごと）事前予約制鑑賞料：2000円特設サイト ■RYOSOKU会員限定 特別鑑賞会日時：11月3日（水）15:00～17:00定員：16人
参加費：1万5000円参加方法：8月23日（月）からRYOSOKU会員専用サイトで特別展先行予約受付とともに特別鑑賞会の受付を開始 ■問い合わせ先（RYOSOKU事務局 担当：橋詰）メール：mailto:program@ryosokuin.comRYOSUKU：公式サイト