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恐怖で泣き叫ぶ子ども達 嬉しいサプライズのはずが阿鼻叫喚の誕生日に(米)<動画あり>

2021年08月13日 22:01  Techinsight Japan

Techinsight Japan

あまりの怖さに叫びながら逃げ出す女の子(画像は『Brett Brinkley McPherson 2021年7月27日付Facebook「That one time we hired Bigfoot Shenanigans for Blaynee Mae’s birthday party and it went epically wrong.」』のスクリーンショット)
誰しも子ども時代を経験しているはずなのに、大人になると子どもの感覚が分からなくなってしまうことがあるようだ。このほど誕生日会のスペシャルゲストとして“ビッグフット”を呼ぶ計画をした親は、子ども達が怖がらないようにリボンやチュチュスカートで飾り、「これなら大丈夫!」と自信満々に準備を進めた。ところが当日、可愛らしい格好をしたビッグフットを目にした子ども達は恐怖で大絶叫。阿鼻叫喚の地獄絵図と化してしまった誕生日会の詳細を『2 News Oklahoma』などが伝えた。

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米オクラホマ州在住のブレイニー・メイちゃん(Blaynee Mae)は先月末、6歳の誕生日会を開いてもらい、家族や仲の良い友達と楽しい時間を過ごしていた。

母親のブレット・ブリンクリー・マクファーソンさん(Brett Brinkley McPherson)は「毎年豪華な誕生日ケーキを用意しているけど、今年は用意できなかった」と明かしており、その代わりとなるサプライズゲストとして“ビッグフット”を呼ぶことにした。

「風船を持ち、チュチュのスカートをはいてリボンも付けていたので、『これなら可愛いし楽しいと思ってもらえる』と考えていたのです。」

“楽しい誕生日会になるように”と娘を思ってのサプライズだったが、ビッグフットが現れると子ども達はブレットさんの予想とは大きく異なる反応を見せたといい、その様子をカメラが捉えていた。

カウンターでデコレーション用の風船を膨らましていた子ども達にブレットさんが「ねえ、何か聞こえない?」と子ども達の注意を引きつける。

そして「あれは何だろう!」と窓の外に視線を集めると、そこには風船を手にして青いリボンとチュチュのスカートを身に着けてこっそりとこちらを覗くビッグフットの姿があった。しかしこれを見た子ども達は、モンスターがやって来たと勘違いしてしまい、大絶叫で逃げ始めたのだ。


涙を流し、顔を真っ赤にして叫びながらキッチンカウンターの奥に隠れるように逃げる子や、あまりの恐怖で動けずその場で泣き続ける女の子を抱きかかえる男性の姿も映っている。突然の大パニックに、飼い犬のゴールデン・レトリバーは心配そうに歩き回っていた。


ブレットさん達は、子ども達を少しびっくりさせようとイタズラ心があったようで、大人の叫び声が最初に聞こえる。恐らくこの声によって子ども達の恐怖心を助長してしまい、連鎖するようにして子ども達は大絶叫を上げたのだろう。



予想外のカオスな状況を生んでしまったサプライズの結果に、ブレットさんを含めた大人たちはお腹を抱えて大笑いしていた。

その後はビッグフットを部屋の中に招き入れ、大人達がハグをしたり肩を組んだりして無害であることを示すと、子ども達は警戒心を解いて仲直りすることができた。

動画の最後には、ビッグフットと笑顔で写真に写るブレイニーちゃん達の姿があった。

子ども達にとっては散々なイベントになってしまったが、この動画はTikTokやFacebookで瞬く間に拡散され、多くの大人達を笑わせている。

「どこでビッグフットを予約できるの? 私もやりたい!」
「これは素晴らしいサプライズだね(笑)」
「この2年くらいで一番笑ったよ」
「純粋な恐怖とカオスな状況に笑いが止まらない」
「可哀そうだけど、仲直りできたみたいでよかった」
「面白いのか残酷なのか分からないけど、笑ってしまった」


ちなみにブレットさんは「楽しい時間を過ごすにはお勧めですよ」と話しているが、子ども達は「もう家に来てほしくない」と訴えており、今回の件はやはりトラウマとなってしまったようだ。



画像は『Brett Brinkley McPherson 2021年7月27日付Facebook「That one time we hired Bigfoot Shenanigans for Blaynee Mae’s birthday party and it went epically wrong.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)