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北陸新幹線越前たけふ駅、外観が姿を現す - 駅名標設置など実施へ

2021年08月11日 20:01  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
鉄道・運輸機構は、2020年から屋根や外壁工事など進めてきた北陸新幹線越前たけふ駅の新築工事に関して、外部足場の解体にともない駅の外観が姿を現すと発表した。8月20日までの完了に向けて、駅名標の設置や一部を除く駅舎中央部の外部足場解体を進めるとしている。

越前たけふ駅の駅舎は、「伝統・文化を未来につなぐシンボルとしての駅」をデザインコンセプトに、こうのとりが飛翔する未来への道標となる駅をめざして建築を進めている。今後は内装工事や設備工事を進めていくとのこと。

コンコースにおいては、中央部の天井に越前和紙の技法「流し漉き」の動きをダイナミックに表現した和紙照明を設置し、全体を落ち着いた色調のデザインに。ホーム空間は外観デザインと合わせたモノトーン調とし、待合室は地域の伝統・文化が感じられるように、格子戸や白壁をあしらったデザインとしている。(木下健児)