8月11日、Speed of Japanはスーパーバイク世界選手権(SBK)第7戦ナバラに浦本修充がスポット参戦すると発表した。
浦本は全日本ロードレース選手権でGP125、J-GP3、ST600などを経験して、2016年にJ-GP2クラスでチャンピオンを獲得したライダーだ。
2017年は最高峰のJSB1000クラスに参戦する傍ら、スペインスーパーバイク選手権(ESBK)にワイルドカード参戦で3戦出場し、2018年からはESBKのフル参戦を開始した。
ESBKでは、2020年に初めての優勝を経験して、2勝をマーク。今季はこれまで行われた4戦8レース中、第2戦ナバラのレース1と第3戦アラゴンのレース2で3位表彰台を獲得している。
そんな浦本が8月20~22日にスペインのナバラ・サーキットで開催されるSBK第7戦ナバラにスポット参戦することが決定した。浦本にとってはSBK初参戦となる。
チームはESBKでフル参戦をしているJEG Racingからの参戦で、マシンはスズキGSX-R1000、タイヤはワンメイクのピレリとなる。
浦本は「急な参戦になり、少し戸惑いもありますが、この機会を与えてくれたチームに感謝します。ワールドスーパーバイクへの参戦は自分として初めてなので、とても嬉しいです」とコメントした。
「このレースの翌週に同じサーキットでスペイン選手権があるので、そのテストだと思って楽しんで来たいと思います」