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自分で占えるタロットの「スプレッド」! ダイヤモンドクロス、ギリシャ十字

2021年08月10日 21:01  占いTVニュース

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 タロット占いのカードの展開法を「スプレッド」と言います。スプレッドには様々な種類があり、適切な方法を取ることで知りたい内容を占いやすくなります。この記事を参考に、あなたの悩みにはどんなスプレッドが合うかを知って占いに役立ててくださいね。


■タロットの「スプレッド」とは?
◎スプレッドの意味
 スプレッドとは、タロット占いをするときのカードの展開法(配置法)のこと。占いの目的や質問の対象などによって、スプレッドを使い分けるといいでしょう。


◎基本的なスプレッド
「ケルト十字」や「ヘキサグラム」などのスプレッドは、タロットカードを持っている人なら一度は見聞きしたことがあるのでは? これらのスプレッドだけでも、だいたいのことを占えます。ただ、質問の内容によって特に向いているスプレッドがある場合も。適切なスプレッドを選べば、カードからも的確なメッセージをもらいやすいと言われています。どんな質問にも対応できるように、いろいろなスプレッドを知っておくと便利でしょう。


■1枚引きのスプレッド
 
◎ワンオラクル
 タロットカードを1枚選び、そのカードをリーディングするといった、最もシンプルなスプレッドです。初心者でも占いやすいように思われがちですが、1枚から全ての答えを読み取る必要があるため、ある意味、上級者向け。「Yes」「No」で答えられるシンプルな質問を設定するのがおすすめです。


■2枚引きのスプレッド
◎ツーオラクル
 質問に対する「①結果」と「②対策」について、2枚のカードを用いて読み解きます。「ワンオラクル」より少し掘り下げられるので、恋愛の悩みに対して大まかな解決方法を知りたい際に使えるスプレッドです。


◎シンプルクロス
 「①現状」に対して、何が「②試練」となっているかを教えてくれるスプレッドです。恋の悩みに関して「現状を打破したい」「何か動き出したい」というときに最適です。


■3枚引きのスプレッド
◎スリーカード
 3枚のカードを使って、左から「①過去」「②現在」「③未来」の順に並べるスプレッド。気になる相手との関係性の流れを見たいとき、現状のまま進むとどのような結果になるか、という未来予測に使えます。自分がどのように行動すればいいか、ヒントを求めることも可能。


◎ゴールデントリン・スプレッド
 「ゴールデントリン・スプレッド」は3枚のカードを三角形に配置し、「①結果」「②現状」「③対策」を占います。どうすべきかわからなくなって悩んでいるときに、明確な答えを導き出してくれるでしょう。


■4枚引きのスプレッド
◎フォーカード
 「スリーカード」の発展形と言われる「フォーカード」は、左から「①過去」「②現在」「③対策」「④未来」の流れでカードを展開します。未来に起こり得るトラブルや、その対処方法を知りたいときにおすすめです。


◎ダイヤモンドクロス
 タロットカードを上下左右に配置。トランプのダイヤマークのように見えることから、「ダイヤモンドクロス」と呼ばれています。カードを並べる順番は「①現状」「②相手」「③問題」「④未来」で、展開する際も同じ。相手の気持ちや関係性を、タロットカードが第三者目線で冷静に判断してくれます。相手との関係性に悩んでいる際に使うといいでしょう。


■5枚引きのスプレッド
◎ギリシャ十字
 「ギリシャ十字」は横木と縦木の長さが同じで、キリスト教で用いられる十字のひとつ。「①現状」「②障害」「③傾向」「④対策」「⑤最終結果」の順にカードを並べます。問題の具体的な解決法を知りたいときにはあまり向いていません。全体の状況を大まかに把握したい、すぐに結果を知りたい、といった際におすすめのスプレッドです。


(sa3103)