6ディビジョン総勢18人のDivision All Starsが、初日とは違う衣装で登場した2日目。まずは「Hoodstar +」からスタートする。ポップな楽曲を軽やかにラップし、マイクをつなげ、観客の前でライブができる喜びを伝えるかのようなパフォーマンスで会場を一気に沸かせる。そして「Survival of the Illest +」「Hang out!」と矢継ぎ早に楽曲を披露し、総力戦による迫力で会場を圧倒した。
続いて、各ディビジョンのソロ楽曲が披露されるシークエンスに。オオサカ・ディビジョン“どついたれ本舗”はCreepy Nutsが制作した関西弁が印象的な「あゝオオサカ dreamin'night」、シブヤ・ディビジョン“Fling Posse”は詩的でエモーショナルな「Stella」、ナゴヤ・ディビジョン“Bad Ass Temple”は名古屋出身のnobodyknows+が手がけた「Bad Ass Temple Funky Sounds」を披露する。続くヨコハマ・ディビジョン“MAD TRIGGER CREW”が「シノギ(Dead Pools)」をパフォーマンスすると、碧棺左馬刻役の浅沼晋太郎は会場に向けて「この景色、これからも忘れねえよ」と呼びかける。イケブクロ・ディビジョン“Buster Bros!!!”はアカペラでラップをする「IKEBUKURO WEST GAME PARK」、シンジュク・ディビジョン“麻天狼”は押韻の魅力を曲に詰め込んだ「Shinjuku Style ~笑わすな~」を歌唱し、それぞれのディビジョンの持つ特性とオリジナリティを発揮した。
アニメ「『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rhyme Anima」のエンディングテーマであるBuster Bros!!!・MAD TRIGGER CREW・Fling Posse・麻天狼による「絆」に続いて、この日のゲストであるスチャダラパーが登場する。「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Official Guide Book」の初回限定版同梱のCDに収録された「SUMMIT OF DIVISIONS」を手がけたスチャダラパー。「GET UP AND DANCE」「今夜はブギー・バック」「サマージャム'95」を立て続けに披露すると、会場からは大きな拍手が起こった。そしてステージ上のモニターに中王区“言の葉党”が登場。視聴者参加型バトル<<2nd D.R.B>>の概要とFinal Battleの中間・結果発表会の日時をガイダンスする。さらに「ヒプマイ」初となる3DCGライブ「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- 3DCG LIVE “HYPED-UP 01”」の開催を宣言し観客を湧かせた。
ステージに再び18人のディビジョンメンバーが登場すると、ここからは<<2nd D.R.B>>の楽曲がお目見え。どついたれ本舗はトータス松本とSHINGO☆西成がプロデュースした「笑オオサカ!~What a OSAKA!」、Bad Ass Templeはそれぞれの思いの強さを感じさせる「開眼」、MAD TRIGGER CREWはワイルドな「HUNTING CHARM」を披露。Buster Bros!!!は変態紳士クラブがプロデュースした「Re:start!!!」、麻天狼はキャラクターの思想をエモーショナルに歌う「TOMOSHIBI」、Fling Posseは「ヒプマイ」の世界観に大きな転換点を与えた「Black Journey」と、「ヒプマイ」楽曲のバラエティの豊かさと、世界観の緻密さを感じさせる楽曲を展開する。