吾峠呼世晴原作による「舞台『鬼滅の刃』其ノ弐 絆」の写真と、スタッフおよびキャスト陣のコメントが到着した。
【大きな画像をもっと見る】東京・天王洲銀河劇場で本日8月7日から15日まで上演される「舞台『鬼滅の刃』其ノ弐 絆」。写真には炭治郎ら登場人物が集まり、それぞれにポーズを取っている場面や、累の登場場面、炭治郎としのぶが語り合う場面などが映されている。またコメントは脚本・演出を務める末満健一、竈門炭治郎役の小林亮太、竈門禰豆子役の高石あかり、冨岡義勇役の本田礼生、胡蝶しのぶ役の門山葉子、累役の阿久津仁愛から寄せられた。
「舞台『鬼滅の刃』其ノ弐 絆」は天王洲銀河劇場で上演後、8月20日から22日まで大阪・梅田芸術劇場のメインホールで公演。さらに8月27日から31日まで東京・TACHIKAWA STAGE GARDENで凱旋公演が行われる。
■ 末満健一(脚本・演出)コメント
那田蜘蛛山での死闘から幕を開ける本作は、冒頭からクライマックスの連続。
息もつかせぬ展開の中心軸となるのは、竈門炭治郎の愚直なまでの真っすぐさです。
いろんなものが捻じ曲がってしまったこの時代だからこそ、彼の真っすぐな心が人の胸を打つのではないかと思います。
そして、真夏の稽古場で感染予防対策のマスクが欠かせない中、ポジティブなエネルギーを絶やすことなく作品づくりに没頭してくれたキャストとスタッフ。
みんなの《舞台「鬼滅の刃」をお客さんに届けるんだ!》という真っすぐな熱意もまた、本作の大きな推進力でした。
なにもかもが、どうか届きますように。
■ 小林亮太(竈門炭治郎役)コメント
昨年の初演から一年半、ここまで来ることが出来て本当に感謝しています。
演劇の力を信じて、座組み全員、稽古に励んできました。原作の印象深い場面の稽古には、心が躍る日々でした。
物語がもつ力と、舞台ならではの魅力が交わった今作になっていると思います。
竈門炭治郎として舞台に立たせていただくことが、誰かの明日への糧になるよう、一公演一公演を大切に演じます。
舞台「鬼滅の刃」其ノ弐 絆。何卒、応援よろしくお願いします。
■ 高石あかり(竈門禰豆子役)コメント
今作は、様々な形の絆が“糸”によりその瞬間へと手繰り寄せられ、知らない絆の形に触れることで、自身の信じる絆の形をぶつけ合い、そして、また新たに絆が生まれ、その先の未来に繋がる絆の糸端が舞台を漂い舞う作品です。
兄である炭治郎との絆をより深め、大切に演じて行けたらと思います。
新たな章への幕開けを、是非、見守っていただけたら嬉しいです。
■ 本田礼生(冨岡義勇役)コメント
前作に引き続き、冨岡義勇を演じられることをとても嬉しく思います。
たくさんの方々に愛されている作品に関わられること、しっかり責任を持って臨みたいと思っております。
今作は全てが見どころです。
立て続けに見どころが来る勢いのある作品になっていまして、たくさんのエンターテインメントが詰まった作品になっていると思います。
個人的には、やはり柱の集結シーンは思い入れがあります。ぜひ、そこも注目していただいて、『鬼滅の刃』の世界を楽しんでいただけるよう精一杯演じていきたいと思います。
■ 門山葉子(胡蝶しのぶ役)コメント
初日を迎え舞台「鬼滅の刃」其ノ弐 絆を皆様にお届け出来ること、本当に嬉しく思います。
本作のテーマである「絆」、その大切さ、尊さを物語を通して炭治郎たちが改めて教えてくれているように感じます。
舞台をご覧くださる皆様に少しでもパワーを届けられるよう、千秋楽まで努めてまいります。
また、本作では鬼殺隊の「柱」が全員集結します。柱の登場シーンにもぜひご注目ください。
■ 阿久津仁愛(累役)コメント
遂に舞台「鬼滅の刃」其ノ弐 絆が開幕します!!
改めてとても大好きな作品に携われること本当に光栄です。
今回は柱が集結しますし、キャラ一人一人に注目して観ていただけたらとても嬉しいです!
劇場にお越しいただく方、配信をご覧いただく方に、『鬼滅の刃』の魅力、そして舞台の熱量をお届けできるように精一杯頑張ります。
※高石あかり、高原華乃の「高」ははしご高、禰豆子の「禰」は「ネ」、煉獄の「煉」のつくりは「東」、鬼舞辻の「辻」は「一点しんにょう」が正式表記。
(c)吾峠呼世晴/集英社 (c)舞台「鬼滅の刃」製作委員会