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渋谷109が文化服装学院とポップアップストア出店、SDGsをテーマにしたアイテムを販売

2021年08月03日 19:22  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

ポップアップストアメインヴィジュアル Image by: SHIBUYA109
SHIBUYA109が、文化服装学院の学生と共同でSDGsをテーマにしたポップアップストアをSHIBUYA109渋谷店4階にオープンする。店頭ではSHIBUYA109の協力のもと、SDGsに関心を持つ学生が立ち上げた7ブランドのアイテムを販売。オープン時期は11月を予定している。

 ポップアップストアは、SHIBUYA109が15歳から24歳の男女を対象に実施した「若者のSDGsに対する意識調査」で「SDGsへの興味や関心があるが、行動に移すきっかけがない」という課題が明らかになったことから、SDGsに関する行動を起こすきっかけづくりの場として企画された。ポップアップの出店に合わせて、文化服装学院の学生がSDGs17の目標に沿ってブランドを立ち上げ、ファッションを通してジェンダー平等やサステナビリティを提案する。
 参加ブランドは、アパレル業界の廃棄問題とジェンダー平等をコンセプトにタイムレスかつシーズンレスなアイテムを手掛ける「華影(かえい)」、リサイクルウールを使用したショルダーバッグを販売する「コネクションロスト(Connection lost)」、アップサイクルをテーマにした「スプーピー(SPOOPY)」、環境に配慮した素材を用いたセレクトのソックスとオリジナルソックスを取り扱う「パーキー(PERKY)」、学内の余剰生地を使用し、外でも着用できるパジャマを提案する「ベジアウト(Veg Out)」、衣料品の廃棄ゼロを目標にオリジナル商品を販売する「メヴィ(MAVIE)」、天然素材を使用した香水ブランド「レディアス(Rad1us)」の7つ。店頭で販売するアイテムの買い付け、製作、流通、出店、接客など全ての工程に学生自身が携わるという。

■ポップアップストア詳細実施期間:2021年11月(予定)場所:SHIBUYA109渋谷店 4階