2021年F1第11戦ハンガリーGPの決勝レースが行われ、アルファロメオのキミ・ライコネンは11位、アントニオ・ジョビナッツィは14位で終えた。
■アルファロメオ・レーシング・オーレン
キミ・ライコネン 決勝=11位(暫定結果)
スタート直後に起きたことは、こういうコンディションでは十分にありうることだった。つまり、大混乱のオープニングラップと、あちこちで起きるハプニングだ。
ペナルティを科されるまでは、見通しは決して悪くなかったのだが、あれでレースは台無しになった。リリースの合図をする信号システムにトラブルがあり、結果として(ニキータ・)マゼピンと接触してしまったんだ。それまでは、しっかりポイント圏内に食い込んでいたんだけど。最後尾から挽回するのは、さすがに無理だったよ。
■アルファロメオ・レーシング・オーレン
アントニオ・ジョビナッツィ 決勝=14位(暫定結果)
今日はまるで運がなかった。好成績を持ち帰るチャンスがあるレースだったのに、それができなかった。まあ、仕方がないことだけどね。リスタート後のペナルティで、僕のレースは大きく損なわれた。多くの時間をトラフィックの中で過ごしたので、自分のペースが速かったのか遅かったのか、正直なところよく分からない。ただ、クリーンエアであればペースは悪くなかっただけに、ポイント圏内でフィニッシュできなくて残念だ。
この休暇ではバッテリーの充電に専念して、スパではもっといいパフォーマンスを発揮したい。この休みが明けてからも、残りのレースはまだたくさんあるから、決してあきらめるつもりはないよ。