2021年F1ハンガリーGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=7番手(1分18秒391/23周)/2=11番手(1分18秒370/30周)、カルロス・サインツはフリー走行1=4番手(1分18秒115/24周)/2=12番手(1分18秒441/32周)だった。ふたりともそれぞれのベストタイムをソフトタイヤで記録している。
■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール フリー走行1=7番手/2=11番手
いい一日だった。予定していたプログラムを消化したし、マシンの感触にとても満足できた。FP1からFP2にかけてコンディションがわずかに変化したが、予選とレースの両シミュレーションに関していい仕事ができた。
最も重点を置くべきなのは、予選でのパフォーマンスだ。オーバーテイクがかなり難しいだろうからね。他のグランプリでの予選よりも強さを発揮する必要がある。
今日はとても気温が高くて、マシンに乗っている時に厳しい暑さに適応しなければならなかった。この気温はタイヤマネジメントなど、他の要素にも影響を及ぼす可能性がある。でも、土日の天候は変わりやすいといわれている。そうなるとまた混沌とした状況になりそうだ。
■スクーデリア・フェラーリ
カルロス・サインツ フリー走行1=4番手/2=12番手
トリッキーな金曜日だった。FP1はまずまずだったが、それに比べるとFP2はあまりスムーズにはいかなかった。マシンの感触が悪くなったわけではないけれど、他のマシンが改善しているというのに、僕たちは後退していた。
明日までにこの点を分析する。雨が降る可能性があるから、面白くなりそうだよ。