東急電鉄は30日、脱炭素・循環型社会の貢献や地域に開かれた「サステナブルな地下駅」をめざし、田園都市線の地下区間5駅(池尻大橋駅、三軒茶屋駅、駒沢大学駅、桜新町駅、用賀駅)のリニューアルプロジェクト「Green UNDER GROUND」を開始すると発表した。プロジェクトの第1弾として、駒沢大学駅リニューアル工事を7月30日に着工。2024年夏の竣工を予定している。
リニューアルコンセプトは「UNDER THE PARK」。地域の憩いの場である都立駒沢オリンピック公園の最寄り駅として、公園とともにあるライフスタイルをイメージするデザインを取り入れ、広がりを感じられる空間を創出する。東口・西口に接続するビルや駅構内では、利便性向上と街の魅力を生かした駅機能・サービスの導入により、地域に開かれた新たな駅のあり方の実現をめざす。