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タマホーム、「コロナはエボラとエイズを混ぜたウイルス」動画を釈明 文春報道は「誤った印象与える」

2021年07月29日 11:21  弁護士ドットコム

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タマホームは7月29日、週刊文春の報道について「誤った印象を与える」とするリリースを公表した。


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タマホームをめぐっては、新型コロナウイルスの「ワクチン禁止令」が事実上出ているとの疑惑がネットで噴出。その後、週刊文春が複数の社員らに取材して、記事化していた。



週刊文春(2021年8月5日号)と7月28日付の文春オンラインでは、タマホームの社内動画「タマちゃんTV」での玉木伸弥社長の発言を紹介している。



「新型コロナウイルスはマイコプラズマの菌に、エボラとHIV、いわゆるエイズですね、エイズの菌を混ぜて作ったウイルスだと言われております」(2020年2月)



「『コロナになったら死ぬんじゃないか』とかですね、不安になっていると思います。(… )心の中とか、自分に向かって、家族に向かって、『大丈夫、大丈夫。大丈夫、大丈夫。大丈夫、大丈夫』と言うと、本当に大丈夫になってきます」(2020年4月)





今回のリリースで、タマホームはそれぞれ次のように説明している。



「当時、新型コロナウイルス感染症に関する医学的知見が確立していなかった状況において、その危険性について警鐘を鳴らし、徹底した感染防止対策をとっていただくよう呼びかける趣旨で発信されました」



「感染者が拡大し、初回の緊急事態宣言が発令される中で、不安を感じている従業員を少しでも安心させたいとの考えから発信されました」



また、ワクチンを接種した従業員を無給扱いにした事実はないとも否定した。