アートプロジェクト「漫画『もしも東京』展」の開催に先立ち、浅野いにお、石塚真一、大童澄瞳による出展作品のメイキング動画が計7本公開された。
【大きな画像をもっと見る】メイキング動画では、浅野、石塚、大童の3人にそれぞれインタビューを実施。“東京”をテーマに描き下ろした作品の制作過程を公開するとともに、それぞれが作品に込めた思いや制作秘話などが語られている。また開催を記念したムービーも公開。石塚の作品「Tokyo Sound」を通して「読む東京、歩く漫画」という展覧会のコンセプトが表現された映像となっており、展覧会に参加する20人の作品カットが披露された。また本展覧会の音声ガイドのナビゲーターは花江夏樹が担当することも明らかに。音声ガイドは、アート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker」のアプリケーションにて無料で楽しめる。
8月4日から9月5日まで開催される「漫画『もしも東京』展」は、20人のマンガ家が「東京」をテーマに描き下ろした20の作品を展示するアートプロジェクト。作品は「読む東京、歩く漫画」をコンセプトに、東京・東京都現代美術館の地下2階講堂や中庭など、館内のパブリックスペースも含めて点在する形で展示される。なお本日7月28日には無料チケットの事前予約第2次受付を開始。ArtStickerにて来場時間帯を選択のうえ予約できる。
■ 「漫画『もしも東京』展」
会期:2021年8月4日(水)~9月5日(日)
休館日:毎週月曜日、8月10日(火) ※8月9日(祝・月)、8月30日(月)は開館
開館時間:10:00~18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
会場:東京都 東京都現代美術館
料金:無料、講堂内のみ事前予約制
■ 参加マンガ家(50音順)
浅野いにお、安倍夜郎、石黒正数、石塚真一、市川春子、岩本ナオ、太田垣康男、大童澄瞳、奥浩哉、小畑友紀、黒田硫黄、咲坂伊緒、出水ぽすか、萩尾望都、昌原光一、松井優征、松本大洋、望月ミネタロウ、山下和美、吉田戦車