ウィリアム王子が大学入学時に使用したウェールズという苗字は、ウィリアム王子の父であるチャールズ皇太子が持つ、通常次期国王に託されるウェールズ公(Prince of Wales)という称号から取ったものだという。これに倣ってケンブリッジ公爵の称号を持つウィリアム王子の息子ジョージ王子には「ジョージ・アレクサンダー・ルイ・オブ・ケンブリッジ王子(Prince George Alexander Louis of Cambridge)」という正式な名前があるが、学校へは父のケンブリッジ公爵を取ってジョージ・ケンブリッジ(George Cambridge)として入学しているという。つまりウィリアム王子もジョージ王子も学校に入学する際には、父親の称号を苗字として使用しているのだ。
画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2021年7月22日付Instagram「Turning eight(!) tomorrow」』『The Duke and Duchess of Cambridge 2019年9月5日付Twitter「The Duke and Duchess of Cambridge are very pleased to share a photograph of Prince George and Princess Charlotte at Kensington Palace this morning.」』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 Aya Nezu)